医師会研修旅行 2010

たつの市・揖保郡医師会の研修旅行で松山の道後温泉にに行ってきました。

岡山から特急「しおかぜ」に乗り継いで、鉄道の旅となりました。

画像の説明


道後温泉では、大和屋本店に宿泊しました。能舞台のあるきれいな数寄屋造りの温泉旅館でした。


画像の説明

翌日は、観光組は「坂の上の雲ミュージアム」「子規記念博物館」などを巡り、ゴルフ組は「奥道後ゴルフクラブ」に行きました。

画像の説明


晴れていれば、瀬戸内海が一望できて、季節の花で美しいゴルフ場として有名なようですが、あいにくの黄砂でかすんでしか見えませんが、うっすらと坊ちゃんが釣りに行ったターナー島が見えました。

画像の説明

画像の説明


第1組は、古橋先生と味木先生と森沢先生と僕でした。 天候にも恵まれて、楽しくラウンドできました。 ちなみに、スコアは45(OUT) 47(IN)で92でした。

画像の説明

画像の説明

言わずと知れた夏目漱石の代表作です。赤シャツや野太鼓、うらなり君、山嵐、マドンナなど個性的な登場人物との掛け合いで、どこにでもある日本的社会の縮図みたいな小説で、ほのぼのした等身大の坊ちゃんに共感を憶えます。

画像の説明

幕末から明治のこの時代の、司馬遼太郎の歴史小説は、「竜馬がゆく」「世に棲む日々」「峠」「花神」どれもとてもおもしろい。みんな司馬遼太郎の小説で世に紹介された感もある。今回の研修旅行では、嵯峨山先生から、秋山兄弟のことや俳句の概論等いろいろとご教授頂きましたが、この時代、日本人の誰もがもっていた武士道の精神を秋山兄弟と正岡子規を通して描いた小説だと感じています。この時代、日本では、すごい人がいっぱい出ました。今の時代に一人でもこの時代のような志を持った政治家がいればと思うのは僕だけでしょうか。それとも日本がなくなるという時代背景が必然となったのでしょうか。まだまだ、日本は切羽詰まってない、大丈夫ということなんでしょうかね。だんだん。


雑学その1)
夏目漱石と正岡子規は大学予備門の同窓生で、夏目漱石が松山中学に英語教師として赴任した時に、子規の下宿に居候する仲でした。子規の代表作とされる「柿食えば鐘がなるなり法隆寺」は、実は東大寺? 将又、漱石の句「鐘つけば銀杏ちるなり建長寺」を添削したものなどの説があるようです。

画像の説明

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

前の記事

砥峰高原

次の記事

ふれあいウオーキング