篠山ABCマラソン大会
今年は、なぜか年末からずっと風邪気味が続き、体調がイマイチ。どうしようかなあとモチベーションも上がらぬまま、 篠山にやってきました。
息子も受験も終わり、暇そうにしているので、応援に来ました。
昨日の天気予報で雨となっており、雨が降ったらエントリーを取りやめる予定でしたが、朝の9時の時点では、結構、いい天気でした。
今年もDブロック、一番後からのスタートです。 今年は有森裕子さんがスターターです。10時50分、号砲がなってから、実際にスタートラインに行くまでに7分49秒かかりました。 
スタートしてから10分も経たないうちにポツポツと降り出す、最悪のパターンになりました。 10kmまでは1km6分のペースを守って走っていましたが、徐々に体が冷えてきてウインドブレーカーを着て(荷物になるのでどうしようか迷ったのですが、持って走っていて正解でした。もしなかったら、リタイア確実でした)

篠山市役所吹奏楽団のブラスバンド部? ♪〜負けないで♬〜で少し元気をもらいます。

走り込み不足か体の冷えが原因か?20km手前で既に足にきています。まだ、半分も来てないのにこんなに体が重くて大丈夫かなあと思いながらの20km通過です。
シシ汁、最後の何杯か?ぎりぎりの配給でした。 体が温まります。生き返りました。これだけで、もう5kmぐらいはいけそうです。
「収容車 31号」とあります。くわばら、くわばら。
27km付近から両足大腿前面の筋肉がピクピクして、怪しい感じになってきていました。もうすぐ折り返し、やっとボディブローのような長い長い登りが終わりです。

折り返し、30.6km関門、制限時間まで10分でなんとかクリア。不注意に水たまりに足を踏み入れると、水しぶきがかかり、靴の中にしみて来て、気が萎えます。
ABCのバイククルーがゆっくりと併走します。少し元気そうに走ってみましたが、 所詮は、最後尾付近の撮影です。3月10日に放送されるようですが、この映像が枠内に入るかどうかは不明です。

帰りのシシ汁、みんな暖を摂るために並んでいます。僕の3人前で売り切れごめん。エッ〜・・・そんな・・・精神的にも肉体的にも大ショックです。タイムロスも数分あり、踏んだり蹴ったりの状況、気を取り直して後、10km・・・?
36.3kmの最終関門をぎりぎりセーフで通過。ゲストのかつみ・さゆりの「ぼよよ〜ん」さんが、「あと、4分30秒、頑張れ〜」甲高い声で応援です。
ここで一句 雨寒し リミットせまり 足が攣り

折り返してからは、足が攣らないように、上り坂は、歩いて、平地をボツボツ走っての繰り返し、昨年は5kmぐらい歩いたのですが、今回は2kmぐらいかな?結局、一日中、シトシトと雨が降っていました。天候不純のため、後半の沿道の応援もまばらで、さらにペースダウンが必至です。ちなみに時計は、登録の部のタイムなので10分早くスタートしています。

やっと市役所が見えて見えてきました。さすがにラストスパートとはいきませんが、ホッとした感じです。

なんとか完走?5時間4分58秒制限時間まで5分前(ネット4時間57分09秒)のギリギリのゴールでした。
後半、食べ損ねたシシ汁のサービスです。冷え切った体に染み渡ります。おいしい〜!
今年も駐車場の確保から風呂、しし鍋まで、完璧な篠山マラソンツアーを企画して頂いた魚森さん。この最悪のコンディションの中で、昨年よりも大幅にタイムを延ばしてのゴール(4時間37分44秒)脱帽です。

料亭「如月庵」で、恒例のぼたん鍋を頂きます。ノンアルコールビールなのが残念ですが、猪肉のロースは、半分以上が油なんですが、あの油がどこにいくのか、本当に淡白な味で堪能させて頂きました。(最近、牛肉では、こんなには食べられません) 藤池さん(アステラス)いつも応援ありがとうございます。

人生も晴れの日のあれば、雨の日もありますよね。ダメな時も悪いながらもそれなりにやり過ごしていく、まあ今年は、二年連続でのFINISHER(完走メダル)ということでよしとしましょう。
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