テニス合宿
海の日の連休は、恒例のテニス合宿(津山中央病院+岡山大学第一内科連合)に行ってきました。
一昨日に梅雨も明けて、一気に夏になりました。
今年も総勢、70名余まりが参加、例の如く体育会系の練習メニューが組まれ、丸二日間、炎天下のコートに立っているだけでも体力を吸い取られる感じで、日焼け止めの上からじりじり焼けて、項はⅠ度熱症状態です。
かれこれ20年余りが過ぎ、いつの間にか飲み会でも、最初に挨拶をしなければならないほどの年寄りになってしまいました。
研修医時代の長い夜を懐かしく思い出しながらも、明日に備えてなるべく早く切り上げます。
年1回のテニスでは、 すっかり貯金も使い果たし、初心者の指導と、飲み会要員としての参加となっていますが、 伊達公子の元コーチの竹内さん(日本新薬)と安藤さん(大鵬薬品)のテニスは別格で、目の保養になりました。
僕の恩師の藤木茂篤先生(津山中央病院院長)です。
今年入った研修医の中で、テニス部で身体の一番大きい奴をというオファーで、津山中央病院への赴任が決まりました。
今のように至れり尽くせりの研修医制度などなく、翌日から外来、救急をひとりでやるのが当たり前の時代でした。
藤木先生は津山中央病院に週1回、内視鏡検査に来られており、9時や10時に病棟回診が終わるのを待って、内視鏡のカンファレンスが始まり、12時を過ぎてから食事をして、飲みに行く、そんな毎日で、消化管のいろはから医者とはなんぞやまで、僕の医師としての根っ子が津山にあります。
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