miniセミナー
患者のみなさんが元気で長生きするためには、 まずは自分自身の健康に関心を持つことが出発点だと思っています。
当院では、患者さんの病気について正しい医学知識による的確な声かけができるように、スタッフ教育の一環として、開業以来毎月1回の院内勉強会を行ってきました。この度、医院のホームページ開設を機に、院内勉強会をオープン化し、「miniセミナー」と称して、いろいろな病気についてわかりやすく説明する講演会を始めることにしました。
午前診後12時30分頃から1時間以内の短い院内で行う講演会です。 午前診療の状況によって遅れたり、また急患のため中止になったりすることがあるかもしれませんが、ご理解の上、 興味のあるテーマの時は是非、気軽に参加してみてください。
miniセミナー 令和元年度予定
現時点での日程(予定)については、変更になることがあります。
適宜、更新しておりますが、参加される際には、院内掲示や電話でご確認下さい。
「膵臓がんについて」 令和5年9月20日(水)
膵臓がんは近年増加傾向にあり(死亡率5位)悪性度が高く5年生存率は7%と極端に低くなっています。膵臓がんの予後の悪い原因として、体の奥にあるため早期発見が難しいこと、膵臓自体が小さな臓器のため、2cm以下で見つかっても膵臓からはみ出して全身に遠隔転移しやすいこと、早期にはほとんど自覚症状がないことなどがあります。膵臓がんを早期に見つけるためには、危険因子(家族に膵臓がん、糖尿病の悪化、慢性膵炎、タバコ、腹部エコー検査で主膵管が拡張、膵嚢胞)のある人を定期的に検査を繰り返し行うことが大切です。手術可能な早期に見つけることが重要ですが、抗がん剤治療も徐々には進んできています。
「ポリファーマシーについて」 令和5年6月16日(金)
日本人は世界の薬剤費の10%を占める薬好きの国民でありますが、65歳以上の患者さんの48%に不適切な処方があるとされています。ポリファーマシー(poly-pharmacy)は「害のある多剤服用」を意味する造語です。高齢化が進むと持っている病気も増えるので、当然飲む薬も増えるのですが、処方薬の数が6種類を超えると有害事象(副作用、フレイル、ADL低下、転倒、死亡)が増えると報告されています。救急搬送される高齢者の転倒の原因の4割は何らかの急性疾患(感染症、脱水、薬剤性、不整脈など)ですが、薬剤性パーキンソニズム、処方カスケード、抗コリン薬などの影響も心に留めておく必要があります。
新型コロナウイルス感症のため、「miniセミナー」は中止していましたが、令和5年5月8日より、感染法上の位置づけが、2類相当から季節性インフルエンザなどと同じ5類に変更されました。当院におきましても感染対策を行いながら「miniセミナー」を再開します。
「精神科の病気について」 令和2年2月26日(水)
統合失調症、双極性障害、パニック障害が代表ですが、その他にも薬物(アルコール)依存症、発達障害、認知症などがこころの病気として挙げられます。
「口腔内のトラブルについて」 令和2年1月31日(金)
芸能人の舌がんの報道を発端に、良性腫瘍やカンジダ症、シェーグレン症候群などありますが、医科歯科連携として抗凝固薬の抜歯、骨粗鬆症薬と顎骨壊死、抗がん剤投与、術前検査等も大切です。
「薬剤耐性について」 令和元年12月25日(水)
風邪に抗生剤は効きません。薬剤耐性(AMR)とは、感染症に対して抗微生物薬が効かなくなるという問題です。対策が行われないで今のままで行くと、2050年にはがんよりも感染症が死亡原因として大きな問題になると言われています。
「血液のがんについて」 令和元年11月27日(水)
血液のがんと呼ばれるのが「白血病/骨髄異形成症候群」「悪性リンパ腫」「多発性骨髄腫」です。検査、診断、治療法の進歩についてお話しします。
「減塩のすすめ」 令和元年10月16日(水)
食事療法の基本は、塩分制限です。自分の人生をファーストフードに食いつぶされないように、いっしょに考えてみましょう。
「アレルギーについて」 令和元年9月25日(水)
私達の体には最近やウイルス、寄生虫などの異物から身を守るための免疫という仕組が備わっています。この防御システムの働きが現代文明による環境やライフサスタイルの変化によって過剰に反応し、体に様々な症状を引き起こします。
「緩和ケアについて」 令和元年8月30日(金)
命を脅かす疾患による痛みや身体的、心理的、社会的な問題を早期に発見し対応する事で苦痛を和らげることで生活の質を改善するアプローチです。
「蚊が媒介する病気について」 令和元年7月31日(水)
日本脳炎(ワクチンで抑制)やマラリア(渡航感染症)が有名ですが、新興再興感染症としてデング熱、ジカ熱、チクングニア熱が注目されています。
「肝硬変について」 令和元年6月28日(金)
肝硬変の原因は、C型肝炎、B型肝炎、アルコール、肥満です。肝硬変の病態は、化学工場としての働きが落ちてくることです。治療は、癌の発症を抑えつつ、腹水のコントロール、黄疸、肝性脳症の治療、胃食道静脈瘤の破裂を未然に防ぐなどきちんと管理すれば恐れることはありません。
「心不全について」 令和元年5月29日(水)
心不全パンデミック、高齢化社会において急速に増加することが予想されています。心不全のサインはむくみや疲労感ですが、気づかないうちに進行することもあり体重測定やBNP検査が有用です。日常生活では塩分制限が大切です。薬物や医療器機による治療の他、禁煙を含めた包括的な心臓リハビリテーションが推奨されています。
「発達障害について」 平成31年3月29日(金)
誰にでも得意なこと苦手なことはありますよね。この特性は誰もが持っているのですが、その凸凹が大きくなると生きづらさを感じるのが発達障害です。みんなの理解が深かまって、周囲の環境や人間関係によってカバーされる社会をつくっていきましょう。
「むくみについて」 平成31年2月22日(金)
むくみやすい体質、むくみやすい生活、むくみを起こす病気があります。むくみの予防と治療法を解説します。
「白内障について」 平成31年1月23日(水)
最近、物がぼやけるのは年のせい?ライトが眩しい?見え方もいろいろなタイプがあります。確かに加齢によるものが多いわけですが、日常生活に不便を感じている場合は手術を受けることが勧められます。
「ピロリ菌について」 平成30年12月19日(水)
ピロリ菌が発見されて30年、 胃炎や胃潰瘍だけでなく、胃がんまで予防できることがわかってきました。一方でヨーグルトに蜂蜜?いろいろなガセネタも氾濫。今、わかっていることを解説します。
「しびれについて」 平成30年11月28日(水)
脳神経内科での頻度の高い訴えは「めまい」「頭痛」「しびれ」です。ジンジン、ピリピリ、何科でしょう?緊急性の高い しびれと様子をみれるしびれがあります。
「風邪と思っていたら」 平成30年10月24日(水)
”かぜ”は万病のもと、一方で寝てたら治る・・・その心は?”かぜ”に見えてもいろいろな病気がかくれているからです。
熱だけ、咳だけ、喉の痛みだけは要注意。
「骨折について」 平成30年9月21日(金)
運動は生涯、健康の基本です。長寿社会において、寝たきりにならないために、動ける(=食べれる)ことが大切で、予防するためにできることを解説します。
「禁煙について」 平成30年8月24日(金)
オリンピック目前、東京都でやっと受動喫煙防止条例(罰則付き)が可決されました。タバコ後進国の日本でもこれを契機に全国的(たつの市)に禁煙外来が増えることを期待します。
2011年に中国で発見され、2013年に日本でも確認されたマダニが媒介する新しい感染症です。重症の合併症もあり、野外で活動する時は、長袖、長ズボンなど肌の露出を少なくすることが大切です。
食中毒のシーズンがやって来ました。食中毒予防の3原則は「付けない」「増やさない」「やっつける」です。かっては「腸炎ビブリオ」「ブドウ球菌」「サルモネラ」が三大食中毒でしたが、近年は「カンピロバクター」「ウェルシュ菌」などが増加しています。また、ノロウイルスによる感染性胃腸炎や病原性大腸菌O157などもニュースで取り上げられています。
40歳以上になると5人に1人が肩の痛みを経験しています。肩の痛む原因にはさまざまなものがありますが、主なものは「肩こり」「五十肩」「腱板の障害」です。痛む部位によって原因が異なります。適切な治療を受け、生活で肩の運動を実践しましょう。
悪性度が高く、診断された時点で6割の患者さんに転移があって2割しか手術ができません。現時点では、危険因子のある人を繰り返し検査して、なんとか早期発見に繋げ、 手術、抗がん剤、放射線療法などの集約的治療が行われています。
人類の半分は女性です。妊娠、授乳の薬剤を始め、性感染症、低用量ピル、更年期障害、それぞれの年代でのプライマリケアも大切です。
最近、抜歯時や顎骨壊死の内服薬の調整だけでなく、整形外科の術前や抗がん剤治療、在宅診療(食べること)なので歯科と連携することが多くなってきました。
寝たきりになる原因疾患は、脳卒中に次いで大腿骨頸部骨折です。食事、運動、老いは足から来ると言われるように一旦、骨折を起こすと1年生存率は50%とがんよりも悪いのです。
最近は高齢者のてんかんが増えています。診断には、発作の目撃情報が最も大切で。治療はあわてて開始しないことが重要です。怠薬は、大きな事故に繋がり、社会的な問題になっています。
慢性腎臓病は、進行してしまうと透析や腎移植が必要になります。また、症状はない 軽症の場合でも心筋梗塞や脳卒中を引き起こすことがわかってきました。
快眠、快食、快便は、健康の基本です。 不眠症のタイプによっても異なりますが、快眠の12か条を守りつつ、従来の睡眠薬をなるべく減量、中止し、新しい睡眠薬を上手に使っていきましょう。
中年男性の第1中足趾節関節に好発する急性の痰関節炎です。尿酸値が7mg/dlを越えると発症しやすく、名前の如く風が吹いただけでも痛いとなると、仕事もままなりませんよね。
医者には本音を話しにくくても、わたや薬局の澤江さんには、いつものように優しく丁寧に、薬の種類、薬理作用、副作用、生活指導等をお話しして頂きます。
大腸がんも増えています。(特に女性では死亡率第1位)便潜血の検診が有効で、早期発見し、治療すれば、治癒させることができる疾患です。
「漢方薬について」 平成29年3月29日(水)
生命の不思議、まだまだわからないことだらけです。現在でも蘭学(西洋医学)で解決できるのは、ほんの一部だけです。人の体には、もともとすごい自然治癒力があって、それを助けるのが漢方です。
「逆流性食道炎について」 平成28年11月30日(水)
食後に胸やけやげっぷ、酸っぱいものがあがってくることがありますか?油っこいもの、甘いもの、刺激の強いものなど、胃酸の分泌を促進するものは控えましょう。
「動脈硬化/脂質異常症について」 平成28年9月28日(水)
脂質代謝異常(高LDL血症、高TG血症、低HDL血症)メタボリックシンドロームは、心血管イベント(心筋梗塞、脳卒中)の危険因子です。動脈硬化は、ABI検査で早期発見、早期治療が大切です。
「胃がんについて」 平成28年8月26日(金)
胃がんの死亡率は第2位(男の罹患率は第1位)日本人に多いがんです。最近、ピロリ菌との関係を日本人が発見しました。診断と治療が進歩し、早期に見つかれば、胃カメラで完治する病気になりました。
「アルコール依存症について」 平成28年7月27日(水)
アルコール健康障害対策基本法が成立しました。酒は百薬の長とも言われますが、飲み方を間違えると健康障害に止まらず、家庭問題、社会問題へと発展しかねません。あなたの飲酒は大丈夫ですか?日本人は生まれつきお酒に弱い人が多く、気がつけば、誰もが危険性を持っています。適量飲酒を守って、ほどほどにが長寿の秘訣です。
「肺がんについて」 平成28年6月24日(金)
今年のminiセミナーは、がんシリーズの第1弾として、まずは最も多い肺がんです。喫煙大国日本の現状をよく表しています。検診では胸部Xpや喀痰検査を行いますが、早期に発見しても進行しているケースも稀ではありません。治療法は進歩し、さまざまな選択が可能になっていますが、肝臓がんと並び、予後の悪いがんのひとつです。
「水虫について」 平成28年5月25日(水)
「もしかしたら水虫?」虫ではなく、白癬菌というカビが原因です。高温多湿な日本の気候では、5人に1人がかかっているとされ、梅雨の時期から夏にかけて増加します。ジクジク、カサカサ、水疱などいろいろなタイプがあり、約半数の人はかゆみがあります。診断は、顕微鏡で確認します。治療は、塗り薬で、効果抜群に効きます。
「性感染症について」 平成28年3月30日(水)
梅毒、淋病とHIV(エイズ)B型肝炎、クラミジアです。 ネット、スマホ、LINEなど若者を取り巻く環境、LGBT(性的少数者)など性の多様性が認める社会において、日本では、 性の問題はタブー視されてきましたが、禁煙と同様、中学生での正しい知識の啓蒙(エッチをすれば、常に妊娠のリスクも)が必須です。
「関節リウマチについて」 平成28年2月26日(金)
関節リウマチと言えば、整形外科の疾患でしたが、最近、生物学的製剤の登場により、早期に見つければ、関節破壊を予防できるとなれば、プライマリケア医の責任も重大です。
「COPDについて」 平成28年1月27日(水)
タバコ病、つまりCOPDになった人のほぼ全員が喫煙者です。主な症状は、労作時の息切れです。若気の至りのつけは払わなければならず、2020年には死亡原因の第3位になるようです。
「AED/心肺蘇生について」 平成27年9月30日(水)
胸骨圧迫のみの心肺蘇生普及で院外心肺停止後の社会復帰は、最近の8年間で5倍に改善しています。AED/心肺蘇生の訓練の経験があるかないかで、最初の1歩のハードルを下げることができます。みんなでやってみましょう。
「ヘルペスについて」 平成27年7月29日(水)
胸が痛い、お腹が痛い、耳が痛い、足が痛いなどどこでもありの疾患です。 帯状疱疹が有名ですが、口内炎から脳炎まで臨床の幅も広く、抗ウイルス薬で治療可能です。
「摂食嚥下障害について」 平成27年3月25日(水)
「食べることは、生きること」人間、食べれるってことが、元気でいるもっとも大切な条件です。「食べたい」「食べさせてあげたい」食べることで患者さんと家族はつながっています。歯科の先生とも協力して、最後まで食べることが楽しみで、美味しいって言いたいですね。まだまだ食事支援でできることもいっぱいあります。
「褥瘡について」 平成26年11月17日(月)
褥瘡 vs 褥創 どちらが正しい?
昔は「床づれ」と言っておりましたが、在宅診療をやっていると避けては通れない重要な病態です。
木(褥瘡)を見て森(全身状態)を見ずとならないように気をつけながら、お金がかからない「ラップ療法」が基本です。
「サプリメントについて」 平成26年10月24日(金) [#e3245191]
そのサプリメント、本当に必要ですか?
お薬との飲み合わせは大丈夫ですか?
成分名、含有量などをチェックしていますか?
信頼できる情報源を知っていますか?
たくさん飲んだらいいというものでもありません。
上手なサプリメントの使い方をいっしょに考えてみましょう。
「耳鼻科の病気について」 平成26年9月26日(金)
内科で診る耳鼻科疾患の中で、見落としたらダメな病気としては、頭が原因で起こるめまいと喉が痛くて窒息する病気と耳が聞こえなくなる病気です。
「先天性心疾患について」 平成26年8月20日(水)
先天性心疾患は、100人に1人生まれます。成人になって見つかるのは、心房中隔欠損症ですが、最近の小児循環器学の進歩は目覚ましく、救命も難しかった先天性心疾患が、小児科から内科へキャリーオーバーされる時代になりました。
「眼科の病気について」 平成26年7月30日(水)
年を取って、体のあちこちが調子悪くなるのはしかたがないことですが、目が見えないことは、日常生活で一番不便ではないでしょうか。眼科との連携は、糖尿病網膜症が主なものですが、白内障、緑内障、加齢黄斑変性などが疑われる患者さんに眼科受診を勧めています。
「結核について」 平成26年3月19日(水) [#gb0118f0]
胸に空洞?失恋ですか?
いいえ、結核です。
日本では、1日に62人が結核を発病しています。
決して、昔の病気ではありません。
「パーキンソン病について」 平成26年1月24日(金)
最も患者さんが多い難病のひとつですが、
最近では、天寿を全うできるようになりました。
手が振るえている人、
動きがゆっくりになった人、
転ろびやすくなった人
みなさんのまわりにもおられませんか?
「高血圧について」 平成25年12月18日(水)
70歳で上の血圧が160mmHgの人が今後5年間で脳卒中になる可能性はどのくらいだと思いますか?
あなたが、放っておくとどうなるのか?
あなたは、なんのために治療しますか?
あなた自身が自分の人生のなかで高血圧をどれくらい重要と考えているかが問題です。
「心肺蘇生、AEDについて」 平成25年9月20日(金)
あなたの愛する人を救えますか。
心臓マッサージはできますか。
AEDを使ったことはありますか。
今年も年に1回の講習会を行いたいと思います。
「胃潰瘍について」 平成25年7月26日(金)
ピロリ菌って、かわいい名前ですけどどうなの?
ピロリ菌の除菌って必要なの?
ピロリ菌って、胃がんと関係あるの?
ピロリ菌を除菌すると、逆流性食道炎になるの?
昔は、胃を切りすぎて、無胃村?ってのもありました。
胃潰瘍から逆食、胃がんまでお話しします。
「動物咬傷」〜ペットに咬まれたら〜 平成25年6月19日(水)
犬、猫、鳥、ヒト?・・・ペット様様、犬が服を着ている時代です。ペットってどんな病気を持っているのでしょうか?ペットに咬まれた時に対処法についてお話します。また、蜂毒と蛇毒は病院で治療される頻度の高い疾患です。その他の動物由来感染症としては、魚、牛、豚、馬、猪、鹿、熊など食べることで感染する病気もあります。それなりのリスクを負ってもおいしいものを食べるのも日本の食文化です。
「肝炎について」 平成25年2月22日(金)
たつの市の肝臓癌の死亡率は、大変残念なことですが、
日本でトップクラスです。
「C型肝炎」「B型肝炎」新聞やテレビで聞いたことがありますか?
最近では、メタボによる脂肪肝炎も問題になっています。
肝炎って何を気をつけたら良いのかお話しします。
「頭痛について」 平成25年1月18日(金)
日本人の3割が「頭痛もち」で悩んでいます。
頭痛もちには、3つのタイプがあります。
片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛は、繰り返すのが特徴です。
一刻を争う、危険な頭痛もあります。
いつどんなふうに始まったか?
どんな時にひどくなるか?
頭のどこが痛いか?どんな痛みか?
頭痛は、りっぱな病気です。
よくある頭痛、危険な頭痛について解説します。
「食事療法 〜カロリー計算〜 」 平成24年11月14日(水)
水しか飲んでいないのに、なにも食べていないのに太る・・・
実際に、摂取している食事のカロリーを計算してみましょう。
あんパン、メロンパン、果物缶詰、ジャムなどは、
お菓子といっしょです。
「心肺蘇生、AEDについて」 平成24年9月19日(水)
「あたなの愛する人を救えますか」
心肺蘇生は、まずは心臓マッサージから始めましょう。
できれば、AEDの器械のメッセージに従って除細動をかけてみましょう。
今回の講習会で3回目になります。初めての方、是非参加してみて下さい。
「くすり よくある質問・疑問」 平成24年8月22日(水)
わたや薬局 大谷裕規 先生
「睡眠薬を飲むとくせになるの」
「薬の飲み合わせの悪いジュースや食べ物があるって聞いたんですけど本当?」
等よくお聞きする質問についてお答えします。
「がんについて」 平成24年5月18日(金)
我が国の死亡原因の第1位はがんです。 どんなに医療が高度に進歩しても、人は必ず死ぬのです。 がんという病気がどれほど解明され、治るようななったんでしょうか?わかっていること、わからないこと。今できることを考えましょう。
「長く家で暮らすための介護保険の上手な使い方」 平成24年4月18日(水)
特別養護老人ホーム しらさぎの里 富永瑞穂
日本人の平均寿命は、今や男性80歳、女性86歳です。住み慣れた家でこれからも暮らし続けたい・・・その為に介護保険制度を上手に活用されている例をご紹介いたします。
「心肺蘇生、AEDについて」 平成23年11月11日(金)
「あたなの愛する人を救えますか」兵庫県で昔から行われているキャンペーンです。心肺蘇生が必要な人を目の前にして、一番最初にすることはなんでしょうか?心臓マッサージ、人工呼吸、AED?頭の中が真っ白になりますが・・・。まず重要なことは、人を集めることなのです。そして、119番通報、AEDの手配してから心肺蘇生を開始します。人工呼吸をためらった時は、無理にする必要はありません。心臓マッサージから始めましょう。救急車が到着するまで、代わり交代で体力が続く限り頑張りましょう。途中でAEDが先に届いたら、器械のメッセージに従って除細動をかけてみましょう。今回の講習会では、実際に心肺蘇生、AEDのデモンストレーションを行い、希望者には実際にやってもらいたいと思います。心肺停止の75%は家庭で起こっています。救急車が来るまでの数分間、あなたの勇気で救える命があります。
「尿トラブルについて」 平成23年9月14日(水)
おしっこのことは、排便の異常(便秘や下痢)に比べなぜか訴えが少ないようです。「もう年だからしかたがない」とあきらめていませんか?主な症状は、「頻尿」「失禁」「排尿困難」です。 外出を控えるなど、日常生活に支障が出る場合もあります。 前立腺肥大症は男性の病気です。過活動性膀胱と腹圧性尿失禁は女性に多く見られます。
「高脂血症について」
平成23年3月25日(金)
「卵に含まれているコレステロールは善玉?悪玉?」コレステロールって悪い奴ですか? いえいえ、胆汁を作ったり、ステロイドホルモンを作ったり、ビタミンを作ったり、体の構成成分にもなっていて、生きていく上で、必要不可欠な栄養素なんです。健診の検査結果をもらって、LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪などの数値を見てもピンときませんよね。食品から脂質がどのように体の中で使われているか考えて見ましょう。
「不眠症について」 平成23年2月16日(水)
人生の1/3は睡眠です。しっかりと良い睡眠をとることは、有意義な日常生活を営むための最も有効な処方箋です。睡眠薬を飲む前に、生活習慣の改善から取り組んでみましょう。
「関節痛について」 平成22年12月22日(水)
関節痛、腰痛、膝痛などの症状は、診療所の受診理由として、かぜ症状に次いで、多い愁訴であります。痛風/偽痛風、腰部脊柱管狭窄症、変型性関節症、リウマチ性疾患やなどについて解説します。
「心肺蘇生、AEDについて」
 平成22年11月5日(水)
あなたは、愛する人を救えますか? 119番通報は出来ますか。さて、救急車が来るまでの6分間で、生きるか死ぬかのほとんどが決まってしまうのです。あなたの参加が大切なのです。
「緩和ケアについて」 平成22年9月15日(水)
日本人の約1/3はがんで亡くなります。もし痛みが出たら、我慢せずに痛いと言いましょう。最後まで、自分らしく生きるために、とても大切なことなのです。
「貧血について」 平成22年7月16日(金)
貧血って、軽く見ていませんか? なにが原因で貧血になっているのかを見つけることが大切です。 重い病気の前兆であることもあるのです。
「脳卒中について」 平成22年6月16日(水)
昔はいわゆる中風(ちゅうぶ)と言われ、恐れられました。死亡原因では3位ですが、寝たきりになる原因では1位です。元気に老後を楽しんで「ピンピンころり」といきたいものです。また、早期発見、早期治療すれば、症状も改善する時代になってきています。