ビタミン外来

ビタミン外来にお越しいただきありがとうございます。まず、始めに、当外来は決してサプリメントを勧める外来ではありません。私自身は、サプリメント否定派なので、どちらかと言うとサプリメントは止めさせるための外来です。そのサプリメントは本当に必要ですか、飲んでいるお薬との飲み合わせは大丈夫ですか、たくさん飲んでいるサプリメントをいっしょに整理しましょうという試みを始めたわけです。サプリメントを飲むなといっても患者さんは無口になって地下に潜るだけです。リアワールドでは、セックスはダメ、携帯はダメと叫ぶだけでは何の解決にもなりません。サプリメントも同じです。彼を知り己を知れば百戦殆うからずです。正しい知識を学んで、ルールを決めて対処するのが現実的です。私は、サプリメントアドバイザーとしては、異端児です。日本のサプリメント市場の現状を知ってもらって、サプリメントの選び方を説明した上で、5000円/月ぐらいにしておきましょうというあたりで折り合いをつけています。また、どうせサプリメントを飲むなら質の悪いEPAを飲むより「エパデール」お勧めしますって感じでやっています。

伊藤浩先生の「エパデールはサプリメントです」という迷言は、僕の琴線に触れたというか、目からうろこが落ちたというか、本当に衝撃の一言でした。「愛の反対は憎しみではなく無関心です」マザー・テレサの深い名言にもありますが、サプリメントの情報がこれだけ世の中に悪意に満ちて溢れていて、自分の目に入っていたはずなのに、患者さんが沢山使っているのも知っていたはずだったにもかかわらず、不思議なものですね。本当に興味がないというか無関心ほど恐ろしいものはありませんね。私が「サプリメント」について勉強しようと思ったきっかけは、怪しげなまゆつばものの医薬品として見ていたエパデールと言う薬を、最高級のサプリメントとして認識したからです。

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エパデールという持田製薬が売っているお薬があります。青身魚に多く含まれているEPA(イコサペント酸)を製剤化したものです。高脂血症に効く「薬」として宣伝されていましたが、”まゆつば”ものと相手にしておりませんでしたが、2007年にLANCET(医学界では、結構有名な雑誌)にJELIS(高脂血症に対する長期的な治療効果を検討した大規模臨床試験)が発表され、2次予防症例では、主要な冠動脈イベントの発症リスクは19%有意に減少すると報告されました。

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文献を詳細に吟味すると結構きわどいので、まだまだ半信半疑でしたが、MRさんの顔も建てて、宿泊付きの大阪で講演会に、お買い物がてら出席しました。伊藤浩先生(岡山大学循環器内科教授)の講演で2gも3gも飲む薬はありません。「エパデールは、サプリメントです」きっぱり言われた瞬間からもやもやが晴れました。患者さんが、サプリメント、健康食品等々いろいろ飲んでいることは、知っておりましたが、外来診療では、お互いに臭いものに蓋という感じで、話の弾みで出てきたとしてもそれとなくやり過ごすことが暗黙の了解でした。僕自信、サプリメント?たるものに全く興味がないし、たとえ目くじら建ててやめろと言っても、地下に潜るだけです。こんな安い(保険が使える)根拠がはっきりと示されたサプリメント(99%高純度EPA)を使わない手はありません。ちょっと、サプリメントを勉強してみようかと思ったわけです。伊藤先生曰く「栄養学では常識でも、医者は何も知らないエパデールの勉強をするために、脂質代謝の基礎を栄養学の専門家に教えを請いに行って、自分のあまりにも無知さに驚かされたとおっしゃっていました。やはり医学会という狭い狭い世界にいると回りがなにも見えていない井の中の蛙なんですよね。健康に一番大事な栄養についても知っているつもり・・・が。やっぱり餅は餅屋なんですよね。ちょっと、畑違いではありましたが、日本臨床栄養協会の門を叩き、サプリメントアドバイザーの資格をとりました。


サプリメント=健康食品?

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なぜ、今サプリメントなんでしょう。みんなが使っているからということもありますが、そもそも国の施策のひとつなんですよね。「アベノミクス」の成長戦略の目玉として、安倍首相自身が「健康食品の機能性表示を解禁します」と述べています。その根底には、皆保険制度における医療費が毎年1兆円を越えており、なんとかしなければならないという大きな流れの中で、セルフメディケーションの充実を図る「自分の健康は自分で守る」とは上手く言ったもので、国民にも受け入れやすい体裁にはなっていますが、本当のところは、生活習慣の改善であり、規則正しい生活、食事、睡眠、運動をと言わなければならないところを、なぜかそれがサプリメントにすり替えられています。市場規模は2兆円と言われているからでしょうか。

まず、サプリメントは食品なんです。薬ではありません。という前提を理解しておくことがたいへん重要です。日本においては、サプリメントという用語には、そもそも定義がありません。一般的には「広く健康の保持増進に資する食品」として販売、利用されているもの全般を指しています。ちなみに、アメリカ合衆国ではサプリメントとは食品の区分の一つであるダイエタリー・サプリメント (dietary supplement) の訳語で(略称はサプリ:本来は補充する補完するという意味)ビタミンやミネラル、アミノ酸などの栄養補給を補助することやハーブなどの成分による薬効の発揮が目的である栄養補助食品で、カプセルや錠剤、液体、粉末などの形態をしているもの(一般の食品形態でない)と定義されています。これに準じて解釈すれば、広い意味でサプリメントも健康食品のひとつと考えられます。また、我が国では健康食品やサプリメントという用語以外にも栄養補助食品、健康補助食品、機能性食品、栄養強化食品、栄養調整食品、保健機能食品、特定保健用食品、栄養機能食品、特別用途食品など様々な名称の食品があります。これらは、その時代の行政が使った法律上の用語であったり、各団体が勝手に提唱した名称であったりして混乱を招く原因となっています。

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とりあえずは、これらを整理してみましょう。まず、特別用途食品は、消費者庁の審査で医学・栄養学的な配慮が必要な人の発育や健康の保持・回復に適すると認められて、特別な用途の表示が許可された食品です。次に、一定の条件を満たしている食品については保健機能食品として特定保健用食品と栄養機能食品があります。特定保健用食品(いわゆるトクホ)は、食品の持つ「特定の保健の用途」を表示して販売される食品で、製品ごとに食品の有効性や安全性について消費者庁の審査を受けて認可される必要があります。また、一定の有効性が確認されたものは条件付き特定保健用食品(許可マークに「条件付き」と書かれています)として認可されます。栄養機能食品は、身体の健全な成長、発達、健康の維持に必要な栄養成分の補給、補完を目的に利用される食品で、12種類のビタミン(A、B1、B2、B6、B12、C、E、D、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン)5種類のミネラル(鉄、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、銅)の含有量が国の基準を満たしている(1日当たりの摂取目安量の上限値と下限値の範囲内)製品に定められた栄養機能表示を付け、消費者庁の審査なしで販売することができます。

そして、2015年4月から安倍首相肝いりの規制緩和の第3の制度として「機能性表示食品」が導入されました。農林水産省や企業(事業者)の責任において自らが人で立証した実験データや集めた論文など科学的根拠を消費者庁に届け出ることで(届けられた情報は消費者庁のウェブサイトに公開されます)これまで薬事法に基づいた医薬品にしか認められていなかった体の部位への効能を具体的に「目の調子を整える」「免疫強化」など表示することが可能になることで(病気の治療に有効との表現は認めらません)あいまいな表現で体の部位に効くような印象を与える科学的根拠がない広告の取り締まりとセットで行えるようにしました。また「特定保健用食品」や「栄養機能食品」とは異なり、野菜や加工食品など食品全般について健康の維持・増進の機能性が表示できる意味は大きいかもしれません。

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特別用途食品、保健機能食品(特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品)以外のサプリメント(健康食品)は、有効成分やその効果は実証されていません。


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 医薬部外品
薬用歯磨き剤、制汗スプレー、薬用クリーム、ベビーパウダー、育毛剤、染毛剤、入浴剤、薬用化粧品、薬用石けん、容器をひっくり返して見てみて下さい。「医薬部外品」と四角い囲い付きで表示されているでしょう。医薬部外品とは、医薬品ではないが、医薬品に準ずるもので、効果・効能が認められた成分は配合されているが、それは積極的に病気やケガなどを治すものではなく、予防に重点を置かれたものといえる。このように、ふだん私たちが口にするクスリや、肌に直接つける化粧品などは「薬事法」という厳しい法律によって、原料から製造方法、ラベルに表示しなければならない内容や、広告の表現までキメ細かく規制されています。「薬事法」という法律は、医薬品、医薬部外品、化粧品及び医療用具の品質、有効性及び安全性の確保のために必要な規制を行うとともに、医療上特にその必要性が高い医薬品及び医療用具の研究開発の促進のために必要な措置を講ずることにより、保健衛生の向上を図ることを目的とする。 つまり、主に「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」「医療器具」の4種について、安全性と体への有効性を確保するための法律ということです。「医薬品」とは、文字通り、病院で医師が処方してくれるクスリや、薬局・薬店で市販されている風邪薬や頭痛薬などのこと。 配合されている有効成分の効果が認められており、病気の治療や予防に使われるクスリを指します。「化粧品」はわかりますよね。「医療用具」とは、メガネ、コンタクトレンズ、体温計、補聴器、磁気治療器、電気マッサージ器などが含まれます。薬事法には、いわゆるサプリメントや健康食品の規定はありません。いや、正確に言えば、食品として、主に食品衛生法により規制されています。



当たり前ですが、まずは食事です

三大栄養素って知ってますか。炭水化物、蛋白質、脂質の三つです。それに、ビタミン、ミネラルを足しての5種類を五大栄養素ともいいます。これらをバランス良く摂取できていると元気に暮らせるわけです。栄養が足りなくて具合が悪い方は、ちゃんと栄養をとると元気になります。だからいきなりサプリメントではないんですよね。まずは、規則正しい食生活ができているかが大事なんです。やはり基本は食事なんです。炭水化物、蛋白質、脂質の3大栄養素には「生命活動を維持するためのエネルギーを生産する」という共通の働きがあります。私たちの細胞の中に存在するミトコンドリアは、これらの栄養素を使って、生命活動に必要なATP(アデノシン三リン酸)という高いエネルギーを持つ物質を生み出しています。

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では、ビタミンやミネラルは、どういったところで働いているのでしょうか。体の中でいろいろな酵素のお手伝いとして働いています。たとえば、ブドウ糖が体の中でエネルギーに変わるのにどうやって反応していくのでしょうか。ブドウ糖は、解糖系でアセチルCoAになりますが、その間の化学反応に、マグネシウムやビタミンB群がなくてはならない存在です。

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その後、TCA回路に入っていきますが、ここでも沢山のビタミン類が酸化されたり、還元されたり大活躍、ATP産生に貢献しています。

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旬な野菜を食べましょう

でも、どうして食事で十分な栄養が摂れないのでしょうか?たとえば、野菜に含まれる鉄分やビタミンCの含有量を1950年代、1960年代、2000年代で比較してみると実はその野菜自身が「ミネラル、ビタミン不足」に陥っているのです。理由はいろいろあると思いますが、排泄物を肥料として使わなくなってしまって、現在の肥料は、窒素・リン・カリウムのみが入っているものが多く、土壌が変わってきてしまっていると言われています。例えば、ほうれん草は50年前と比べて鉄分が3分の2、ビタミンCは3分の1に減っているのです。

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ほうれんそうは、緑黄色野菜の中でも特に栄養価が高く、鉄分が多いほか、鉄分の吸収を高めるビタミンC、βカロテン、葉酸も豊富に含まれて造血作用があるので「貧血に悩んでいる人」や「どうも元気のでない」という時には最適の野菜です。ほうれん草は、現在は年間を通して手に入りますが、昔は冬しか売っていなかったのです。そうなんです。ほうれん草の栄養価が高まり、おいしさも増す旬の季節は冬なんです。夏のほうれん草は1ヶ月で成長するのに対して、真冬の最も寒い時期を過ごす2月のほうれん草は成長に3ヶ月もの時間がかかります。その分ゆっくりと土から栄養分を吸収し、たくさん栄養を得ることができ、耐寒のため養分濃度が高くなり、糖分やビタミンCの含有量が増加してより甘みも増して美味しくなるので、霜がおりるくらいの寒い季節が特におすすめです。上記のビタミンC含有量のデータは、1年中の平均値としているので、ちゃんと旬のものを摂れば、1950年代と遜色ないビタミンCを摂ることができるんです。

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私たちはミネラルを食事の中から摂るしかありません。しかし現代人は食べやすくするために、例えば玄米から白米、黒砂糖から白砂糖へとわざわざミネラル分を取り除いた食品にしてしまっています。また、欧米化した食事の増加によって脂肪、砂糖、動物性たんぱく質の摂りすぎと慢性的なビタミンとミネラルの不足に陥っているのです。いろいろなコンビニ弁当(加工食品)ほっかほっか弁当、冷凍食品、レトルト食品などは、便利ではありますが、実際に、ミネラルやビタミンの含有量を測定してみると、ほぼすべて全滅です。調理や加工の際に純水(逆浸透膜で濾過した水)で茹でているので、料理の途中でビタミンやミネラルが溶け出してしまうわけです。また、外食店やコンビニ弁当の調理では業務用サラダ油(ミネラル分が入っていると変色し長持ちしないため、ミネラル分を徹底的に削った油)を使っています。カット野菜もカルシウムの含有量はあまり変わりませんが、水にさらすことで、マグネシウムや鉄、亜鉛は激減してしまいます。



サプリメントにも優先順位を

健康については、きちんとした食事と運動がすべてなんですが、それでも難しいという場合に初めてサプリメントなんですよね。サプリメントにも優先順位があります。どんなサプリメントが必要なんでしょうか?体に絶対必要な物は、空気と水と三大栄養素とビタミン、ミネラルです。これは、大事なことです。目新しい素材ではなくて、誰もが知っているビタミンとミネラルです。車で言うと車体と燃料、タイヤ、ハンドル、アクセル、ブレーキってところでしょうか。パワーウインドやカーナビ、カーステレオは、魅力的なオプションですが、車が走るのには必要ありませんよね。やはりパンクやブレーキ不良、ガス欠を直すのが最優先なんです。ビタミンB1なかったらあっという間に脚気、ビタミンCがなかったら壊血病、鉄がなかったら貧血になってしまいますよね。だから重要度が全く違います。しじみ、スッポン、黒酢、にんにく、ハチミツ等々、たしかに体にいいのかもしれません。しかし、スッポンやにんにく苦手で食べない人もたくさんいますよね、セサミンなんて、一生食べなくてもなんともないんです。キノコの抽出物ってなにが入ってるんですか?牡蠣のエキスっはどうですか?こう書いてあったら、まず摂らなくてもいいかなと思います。いろんな新素材は魅力的かもしれませんが、仮説としては有用かも?いいんじゃないかなあって思っているというレベルです。本当に有用かどうかはわかりません。少なくとも生きていく上でそれでなければならないということはありません。

それにしても、本当にこれでもかと言うぐらいいろいろ目新しい商品が出てきます。商売なんですから当たり前と言えばそうなんですが、そんなうまい話はないことは重々承知で、本当かなと思いつつも手っ取り早い安易な手段に飛びついてしまって、好き勝手言っている業者さんにだまされてしまうんですね。オレオレ詐欺と同じ?と言ってら、法治国家として許される範囲で商売している業者さんには怒られてしまいますが、粗悪商品が横行しているのは、業界としてはどうなのかなと思いますよね。我が国の健康食品の85%は粗悪品です。時々、行政や消費生活センターなどが健康食品の実態調査などをやっていますが、健康の保持増進効果等の虚偽や誇大広告、不当表示による商品が後を絶ちません。規制がないからしかたないのですが、重篤な健康被害が出ない限り、山のようにあるサプリメントをこひとつひとつをしらみつぶしにうそだと証明していくことは、とても手間のかかる作業であり、現実的には不可能なんです。

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有効成分が入っていると宣伝されていても、実際は、その商品に含まれている量が効果がでる量よりずっと少ない場合もあります。まずは、品質が保証されているGMPマークがついているサプリメントを選びましょう。医薬品レベルで、品質管理しているサプリメントを業者は2%もないのが現状です。サプリメントはそもそも食品なので、そんなレベルでの管理は必要ないと言えばそうなんです。サプリメントを一般の人が食品と思って買っているなら問題ないのですが、薬?に近いものとして買っているならどうでしょうか。一般の人が自由に購入できて気楽に利用できるものとして「気休め」と自覚して、毒にも薬にもならないタイプの「健康食品」を飲むこと自体はあまり問題ないのかもしれませんが、サプリメントを飲んでいれば大丈夫だと思ってしまい、本当は診療が必要なのに病院に行きそびれてしまうとなると問題なんです。


売り文句は、ほとんど仮説

結論から言うと「サプリメント買うべからず」です。もし買うとしても、TVでやってたから(特にBSはサプリメントのCMばっかりですね)有名なタレントさんが宣伝していたから、素人さんの体験談(小さな字で個人的な経験と書いてありますよね)で買うのは止めにしませんか?。広告なんですよ。いいことしか言いません。悪いことを言ってると宣伝になりませんから。著名人はお金をもらって手先になっているだけでしょう。ちょっと考えたらわかりますよね。一歩ゆずって、あの人はこれで良くなったかもしれません。(もしかしたらあの人しか良くならないのかも)しかし、あなたはどうでしょう。個人差がありますとちゃんと言ってますよ。TVのCMなんていくらかかるか知ってますか?儲かってないと出来ません。あなたが貢いでいるんですよ。目を覚ましましょうよ。

最近、アンチエイジングの方法として美容と健康に良いと酵素のサプリメントもたくさん出回っていますが、酵素の無駄遣いを防ぐ、酵素には限りがある 年と伴に減っていく 本当でしょうか? 確かにアミラーゼだけなら減っているかもしれませんが、体の中にはいろいろな臓器にたくさんの酵素あり、すべての酵素を定量することなんてそもそも不可能であり、主にタンパク質からできている酵素を食べ物から補おうとしても、食べ物と一緒に胃や腸の中で分解されてしまい、酵素のまま体内に吸収されることはありません。食べ物からとり入れた酵素が、体内で作られる様々な酵素の代わりとして働くというのはニセ医学です。

コラーゲンやヒアルロン酸、コンドロイチンのサプリメントも同様で、高分子なので胃と腸で分解されてアミノ酸とブドウ糖になるだけなのでなんの役にも立ちません。グルコサミンもほぼ効果はない思っていますが、一歩ゆずって、グルコサミンであれば、なんとかそのままの形で吸収されるでしょうが、それが関節まで辿り着いて、軟骨の成分として働くかは怪しいものです。体内では、グルコサミンは関節軟骨でアミノ酸や糖から生成、分泌されているわけですから。 

βカロテン(抗酸化作用)のがん予防仮説 ビタミンAの にんじんカボチャ 野菜や果物を食べる人はがんが少ないという疫学調査があります。大きな臨床試験 カロテン(1万8千人)NEJM 

天然物は安全、

健康食品に含まれる成分が、医薬品の働きを阻害したり、副作用を引き出してしまう場合もあります。
医師から薬が処方されている場合は、その医師に利用したい・利用している健康食品を伝えて悪い相乗効果が出る心配はないか相談した方が良いでしょう。

タマネギで血液サラサラというお話しがありますが、

効果が見込めないのにやたらと高価な商品もよくあります。高価であれば効果もありそうに錯覚しがちですが、医薬品並みかそれより高価な場合も稀ではありません。(患者さんに値段を聞いてびっくりぽんです)医学が本当に人を幸せに役に立っているのか疑問に感じる医学は人を幸せにするための道具に過ぎません。サプリメントが人を幸せにしないとは言いません。ただ、あまりにもたくさんのお金をサプリメントに注ぎ込んでいる患者さんを目のあたりにすると、お節介なのはわかっておりますが、お魚屋さん、お肉屋さん、八百屋さんにお金を回してあげてほしいし、お孫さんに投資してもらったらお母さんも大喜びです。真っ当なサプリメントは、5000〜1万円/月ぐらいで手に入ります。



過ぎたるは及ばざるが如し

健康食品だけでなく、とにかく今の市場には過剰な栄養をアピールする食品が多過ぎるように思えてなりません。某炭酸飲料一つをとってしても、1本にレモン何個分のビタミンCが含まれているとか、ビタミンBの何がしがどれ程含有されているとか、人造の栄養添加によるキリのない競争が煽られ続けています
1本にレモン50個分ものビタミンCが含まれている(成人の推奨摂取量は100mg)などということは、不自然極まりないことなのに、業者自身がこんな過剰に摂取してもなんの意味が無いこと(ほとんどが吸収されずに排出されてしまう)を知っていながら、あえてこういったアピール方法をしているのです。

たっぷりビタミンCで白内障の発症リスク軽減
ビタミンCには、白内障の原因となる活性酸素を体内で除去してくれる抗酸化作用があることから、厚生労働省の調査報告でも、ビタミンCの摂取量が多いほど白内障の発症リスクを抑えられるという報告がなされています

ビタミンCは、9割中国産、ハイシー(1/4 砂糖 デンプンが3/4)とか2gまでが保険適応 シナール 

ワーファリン 血流をよくする VE VK ハーブ類は ダメな組み合わせ
医薬品との相互作用 ヘルシーパス

添加物リン酸を排泄する 通過するだけで毒性なく
たくさんのミネラルを 
だしをしっかりとる 新鮮野菜をしっかりとる 吸収を阻害するよりもたくさん撮る

鉄足りている方には毒、銅は足りているので(欠乏症になりにくい)

仮説だけで、エビデンスはほとんどありません。

ココナッツオイル ラオリン酸 中鎖脂肪酸が多い 代謝されるとケトン体に 脳で代謝される アルツハイマー病は糖の利用ができにくい
米油 リノール酸(植物油 必須脂肪酸のひとつ 過剰にとるとよくないことがわかった)
オリーブ油 オレイン酸が多い
エゴマオイル アマに油 リノール酸
αリノレン酸 ω3 体の中でEPA DHA に魚の脂

NHKと言えども視聴率は避けては通れないわけです。

ヨーグルトがいい、トマトがいい、納豆がいい・・・きりがないでしょう
メディアにはスポンサーがついているので、タバコやサプリメントの悪口は言えないわけです。

肝腎なことをしないで、不養生しても大丈夫、お金儲けの話も含めて世の中そんな
砂糖、油 塩の濃度を 快感を憶える ポテトチップス


原因か?結果か?

コエンザイムQ10は肉類や魚介類などの食品に含まれている脂溶性の物質で「ビタミン様物質」として知られています。(コエンザイムQ10がビタミンでないのは、体内でも合成されているからです。ビタミンは、自分で作ることができません)コエンザイムQ10の体内における働きは、電子伝達系における補酵素 (コエンザイム) として体内のエネルギー単位であるATP (アデノシン三リン酸) の産生に関与しています。食事から摂取したコエンザイムQ10は小腸で吸収(吸収率は40%と低く、脂肪の多い食事といっしょに摂取するとコエンザイムQ10は脂溶性のため吸収率が高まる)された後リンパ管を経由して血流に入ります。血漿中のコエンザイムQ10は40%が食事由来、60%が体内で合成されたものと言われています 。

コエンザイムQ10は、1974年に心不全の治療薬(ユビデカレノン)として日本においては承認され(心不全の治療薬としてのコエンザイムQ10について、米国心臓学会/米国心臓協会では現時点では科学的根拠が不充分なため、推奨できないとしています)高血圧、糖尿病、うつ、慢性疲労など様々な疾患を改善するとの報告があります。2001年には食品として認可され、疲労回復(細胞の中にあるミトコンドリアにおけるエネルギー(アデノシン三リン酸産生))や若返り(抗酸化ビタミンであるビタミンEの働きを助ける作用があり、活性酸素によるダメージを抑え(からだをサビから守る抗酸化作用)細胞の老化を防ぐ効果などから健康食品(サプリメント)として使用されるようになりました。

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コエンザイムQ10の拠り所はこの論文だけです。おもに心筋、骨格筋、肝臓、腎臓などに多く分布していて、20歳を過ぎると年齢とともに減少していき、20代の50%と言っているのは、心臓のことを指しているようです。ほとんどのサプリメントの業者はここからの引用です。足らないから補充する?本当に不足しているのか?そもそも補充すれば元にもどるのか?CoQ10は本当に必要か?エネルギーの代謝が下がっている?あくまでも仮説です。確かに心臓のコエンザイムQ10は減っていますが、肝臓はあまり減っていません。老化するから減るのではなく、年齢的な活動量によって臓器毎に生産量を調整しているのかもしれません。年をとった結果、減っているにそれを補充するのは、よけいなお世話かもしれません。業者さんの理論はこうです。コエンザイムQ10は、年齢とともに減ってきています。だから1日30〜100mgを口から摂取することが必要です。この量を食事で摂ろうとするとイワシで約6〜20匹、牛肉では約1〜3kg食べる必要があります。無理ですよね。そこで、サプリメントで補うことが必要ですという理屈ですが、そもそもコエンザイムQ10は、体の中で作られる補酵素なので食品からとる必要はありません。実際は、風が吹いたら桶屋が儲かるかどうかはわかりませんよね。コエンザイムQ10はミトコンドリアにおけるエネルギー産生に欠かせないものであることは確かですが、抗酸化作用と免疫力を高める作用によって、がんを抑制するかもしれないというのは、症例報告レベルであって、かくたる証拠はありません。

CoQ10-3(071109)

スタチン(高脂血症の薬)を服用する時にはコエンザイムQ10をいっしょに飲んだ方がいいと言われていますが?この理由は、コエンザイムQ10のイソプレン側鎖が合成される過程は、コレステロールが合成される系と共通でHMG-CoA還元酵素が主に調節しています。スタチンは、HMG-CoA還元酵素の働きを阻害することでコレステロールを減らす薬ですが、同時にコエンザイムQ10の合成量も減少させてしまうので是非、補給をというわけです。しかし、どの程度まで低下すればコエンザイムQ10欠乏になるのか、ヒトが1日に何mgのコエンザイムQ10を摂取すべきかという値や検査基準などについてはわかっていません。(ビタミンのように食事摂取基準による推奨量や上限値など)日本では、医薬品として使用する場合のコエンザイムQ10の上限量は1日に30 mgです。一方、食品として流通しているコエンザイムQ10製品のその含有量はこの医薬品上限量を遙かに超えており、厚生労働省からコエンザイムQ10の量が30mgを超えないよう通知が出ていますが、現時点では過剰摂取によるデータが不足しているため事業者の責任でという感じになっています。

コエンザイムQ10と降圧剤または血糖降下剤を併用についても、コエンザイムQ10を多量(200 mg以上/日)に摂取していると、血圧や血糖がが低下する場合があることが報告されていますが、安全なコエンザイムQ10の摂取量に関する充分な科学的根拠は蓄積されていません。他の医薬品についてもコエンザイムQ10と相互作用に注意する必要がありますが、悪影響があるためコエンザイムQ10を直ちに中止しなければならないという証拠もありません。


貧血は、Hbではなく、フェリチンで

鉄の補給 フェリチンが50以上必要
いろいろな症状が起こる
特に女性は、
ATPは100g 84kg/日 解糖系38個 34個は 電子伝達系 鉄の塊です。Hbが十分でも貯蔵鉄が十分か、フェリチンの正常値は10
フェリチンの平均値 閉経前の女性は70%が貧血

胃の中に入ってしばらくすると食べた酵素の多くは胃酸によって変性して働かなくなります。胃や腸での消化によって、酵素を構成するタンパク質がアミノ酸やアミノ酸が数個つながったペプチドの状態にまで分解され、腸で吸収されて別のタンパク質に作り替えられたり、エネルギー源となったりします。




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地中海食

純水 ミネラルを濾しとってる リン酸塩入りでミネラルの吸収を阻害する

マルチビタミンもいいんでしょうが、いいよという体感ができない。体感できて

飲んでいて幸せになれることが大事で、

ブルーベリーは、グレーゾーンで体感出来ている人にはいいのかなと思います。

量を書いていない サプリメント大手の会社でも

取り上げなくてもいい いい素材と歌いながら、その成分の量を書いていない

ためしてガッテン(NHK)でさえ、結構いいかげんな情報を流しています。簡単に信用してはいけません。

体験談は、薬事法に抵触しません。(個人的な経験)サプリメントが痛みに効くとか病気を治す。薬事法違反になる。

さて、ビタミン外来で、患者さんから聞かれる質問は、このふたつです。ひとつは「このサプリメントが私の症状に合っているのか」もうひとつは「今飲んでいるお薬といっしょに飲んでもいいか」です。

裏をみるとわかる
原材料 なにが多くはいっているか 農林水産省 たくさんつかったものから書く
どら焼き 砂糖が一番多い マーガリンは棚に戻す
果糖 ブドウ糖液糖 きせいかとう とうもろこしを原料に使った合成甘味料 液体なので溶かさなくていい 冷やしても甘みが消えない 値段が安い
コラーゲンペプチド なんの薬にもたたない
ビタミン 保存料 安息香酸ナトリウム VCと一緒にいれてはいけない

原料 ビタミンB1 いろいろな書き方がある ダイレクトに書いてある場合は、合成ビタミンなので、活性型のアリナミンなんなのか 食品由来のもの 天然由来がたっぷり
添加物 合成の栄養素
葉酸のサプリ 乳糖 セルロース ショ糖 、最後に葉酸と書いてある 400μg 0.3g
99.93%は添加物
いいものを選ぶことが大事 1000円を切るような安かろう悪かろうも多いので、天然のビタミンB1がしっかり入っていれば5000円以上はします。それなりの値段はひつようです。2万3万するのはちょっとぼったくり感がありますが、中身をしっかり吟味してサプリメントを選ぶことが大切です。

欧米のサプリメントは、ヨウ素が一杯はいっている、日本人はヨウ素過剰摂取の国なのでヨウ素を撮りすぎると甲状腺機能低下症がおこる。

ここでは、サプリメントとして取り上げられることの多い、ビタミンとミネラルについてお話しします。私たちは、わざわざ質の悪いサプリメント(なにが入っているか書いてない、もしくはエキスなどとごまかしている)を使うくらいなら医薬品を使います。当たり前ですよね。患者さんのため、何がいくら入っているかちゃんと書いてあって、用法、用量どおりに使えば、調子がよくなることが証明されているからです。

ある日の新聞記事に、子供を幼稚園や保育所に通わせている保護者の約15%の人達が、健康食品などのサプリメントを子供に与えているという調査報告について取上げた内容がありました。その記事を見ると、幼児にサプリメントを与えるその目的は「栄養補給」が最多で、「健康増進」、「病気予防」、「体質改善」の順に続いています。
効能効果を唄えない だから、一般小売業でも販売できるわけです。

 そもそも、少しでも手軽に、より多くの「他者の何か」を得ることで「幸せになれる」と考えるところに大きな間違いがある、と私は考えています。

インジェ区ション カツサンド 肉や魚に油と調味料を入れて2倍ぐらいに膨らます。背骨がしっかりしている

添加物 リン酸塩 変色を防ぐために 蟹缶(変色して黒くなるのでリン酸塩を入れる)
ピロリン酸ナトリウム 
プリン クリープにも リン酸塩
冷凍食品 リン酸塩(酸性に保つ)

ドーパミン やる気を生み出す

フェニルアラニン 脳の中で チロシン ドーパ(鉄、VC ナイアシン) ドーパミン 
ミネラルの吸収を阻害 リン酸塩は一括表示でpH調整剤と書かれているのでわからない 防腐剤 リン酸塩(酸性に保って腐らない)
膨張剤にもリン酸がはいっていることが多い
キャリーオーバー 接着剤(リン酸塩)や加工の補助として使った時は書かなくていい
ホイップクリーム リン酸が入っている
だし 
(調味料アミノ酸等 リン酸が入っている)

食塩 かつお節(2時間煮るのでミネラルでてしまっている)
野菜ジュース 消費者センターの測定 βカロテン、VC カルシウム ほとんど入っていなかった 

煮汁をすてないように
加工食品でごはんを食べていると
マーガリンは避ける 
調味料はいいものを
安物の醤油 お味噌 アミノ酸とかで味付けした塩水 キャラメルで色を付ける

ミネラルを測るのが安い 5000〜10000円

推定平均必要量 50%は大丈夫
推奨
耐用
過剰症

原料を下ゆでをしてから うまみは化学調味料

豚肉も茹でるとミネラルがでてい
食品成分表では、茹でた汁も捨てずに測る 本当に加工食品を作るときはゆで汁は捨てている減らないことに 

糖尿病 インスリンは亜鉛がないと作れない
Mg 細胞内ミネラルで血中Mg濃度は関係ない