ヘパリン類似物質外用スプレー

画像の説明

ヘパリン類似物質外用スプレー「ファイザー」
【組成・性状】ヘパリン類似物質スプレー 0.3% 無色~微黄色澄明なローション剤(先発名 ヒルドイド
【効能・効果】血栓性静脈炎(痔核を含む)血行障害に基づく疼痛と炎症性疾患(注射後の硬結並びに疼痛)凍瘡 皮脂欠乏症、外傷後の腫脹・血腫・腱鞘炎・筋肉痛
【用法・用量】100g 1日1~数回適量を患部に噴霧する
【使用上の注意】ヘパリン類似物質の主な副作用として、皮膚炎、そう痒、発赤、発疹、潮紅、紫斑が報告されている。
【薀蓄等】

高い保湿能が持続する血行促進・皮膚保湿剤。ヘパリン類似物質は、ムコ多糖の多硫酸エステルで、多くの親水基を持つことにより保湿能が高く、また、血液凝固抑制作用や鎮痛作用などを有する。微細なミストタイプのスプレー剤で、逆さでも噴霧可能なスプレー容器により、広範囲な患部および背部等の手の届きにくい部位への簡便な直接噴霧が可能である。約10cm 離して噴霧した場合の噴霧面積は、手のひら1つ分である。